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脂腺増殖症

脂腺増殖症とは中高年の額や頬に見られる皮脂腺の肥大を指す用語です。脂腺増殖症は小さな黄色がかった乳白色の隆起として認められます。そのほとんどが直径3㎜以下ですが時に5㎜を超えるものもあります。

よく観察するとその中心は少し陥凹していることが多いです。

治療は必要としませんが整容的な観点から治療を希望されることの多い疾患です。

治療

病変の中心を炭酸ガスレーザーで焼灼し腫瘍を押し出します。その後残った病変をさらに炭酸ガスレーザーで焼灼します。しばらくかさぶたがついていますが脱落した後はあまり目立たなくなります。皮膚の表面を多く残せるためすべてを焼灼する方法よりもきれいになります。

    (C) 2018 医療法人よつ葉会

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