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陥凹したニキビ跡治療

陥凹したニキビ跡にはアイスピック型(アイスピックで刺したような小さく深いタイプ)、ローリング型(なだらかにへこんだタイプ)、ボックスカー型(底の部分が平坦で辺縁の角の部分がシャープなタイプ)があります。

アイスピック型にはTCA crossが非常に効果的です。TCA crossについてはこちらをご覧ください。

ボックスカー型にもある程度は効果があります。軽度であればすべてTCA crossだけで治療することも可能です。

ボックスカー型の目立つものには炭酸ガスレーザーによる治療が効果的です。

炭酸ガスレーザーで小さな穴を無数に開けるフラクショナルレーザーという方法を主に使いますが、ニキビ跡の状態に応じてややアグレッシブに皮膚を蒸散させる場合もあります。

ローリング型の場合はサブシジョンが最も効果的です。表皮を下床と癒着させている組織を切断することで凹んだ皮膚を開放してへこみをへらします。

3つのタイプの瘢痕が同時にみとめられる場合も多く複数の治療を組み合わせることもあります。

    (C) 2018 医療法人よつ葉会

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