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イソトレチノインによるニキビ治療
― 繰り返すニキビに、肌質改善という選択 ―

繰り返しできるニキビ、長年続く難治性ニキビに対しては、外用薬や抗菌薬だけでは十分な改善が得られないことがあります。
そのようなケースに対し、イソトレチノイン内服による治療は、ニキビの発生そのものを抑える「肌質改善治療」という位置づけになります。
一時的に炎症を抑える対症療法ではなく、ニキビができにくい状態へ皮脂腺の働きを調整する治療です。
イソトレチノインとは
イソトレチノインは、重症・難治性ニキビに対して用いられる内服薬です。
主に次の作用があります。
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皮脂分泌を強力に抑制
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毛穴の詰まりを改善
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ニキビ菌の増殖環境を抑える
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炎症を起こしにくい皮膚環境へ導く
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これにより、新しいニキビができ続ける悪循環を根本から断つことを目的とします。
このような方に適しています
何年もニキビを繰り返している
内服・外用治療で十分な効果が出ない
顔だけでなく背中や胸にも強いニキビがある
ニキビ跡をこれ以上増やしたくない
「その場しのぎ」ではなく肌質改善を目指したい
治療の特徴
治療期間は通常 数か月単位 です
徐々に新しいニキビができにくくなります
治療終了後も改善状態が維持される例が多く見られます
将来的なニキビ跡リスクの低減も期待できます
副作用と安全管理について
効果が高い一方で、適切な管理が必要な治療です。
主な注意点:
口唇・皮膚の乾燥
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一時的な肝機能・脂質値の変動
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定期的な診察と必要に応じた採血
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催奇形性があります。妊娠中・妊娠の可能性がある方は使用不可
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当院では、適応の判断から投与量調整、経過管理まで医師が責任をもって行います。
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