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くも状血管腫

くも状血管腫とは

皮膚に現れる鮮やかな赤色の小さな斑で、拡張した血管を取り囲むように分布する拡張した毛細血管(最も微細な血管)がクモの脚のように見えるため、この名があります。

​原因

この血管腫ができる原因はほとんどの人で不明ですが、 肝硬変患者や妊婦、経口避妊薬を使用している女性には、しばしば多くのくも状血管腫がみられます。

​治療

くも状血管腫の治療は レーザー療法か電気メスで中心の血管を破壊します。

電気メスでは瘢痕が残る可能性が高いため当院ではヤグレーザーによる治療を行っています。

治療後のケアについて

必要に応じてすぐにメイクで肌の赤みをカモフラージュすることができます。日焼けや皮膚の剥がれの症状を隠すのに役立つ低刺激性の保湿剤を塗ります。皮膚を刺激し、治癒プロセスを妨げる可能性のある AHA やレチノイドなどの有効成分を含むクリームは避けてください。腫れを防ぐために、治療した部位で寝ないでください。たとえば、顔に治療した場合は、横向きではなく仰向けで寝てください。治療中および治癒期間中は日光への露出を避け、SPF30以上の日焼け止めを使用してください。

必要な治療回数
少なくとも1か月(推奨は2ヶ月)の間隔をあけて、3-5回

    (C) 2018 医療法人よつ葉会

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