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帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチン(完全予約制です。お電話か窓口で予約してください。) 


帯状疱疹ワクチンは現在2種類あります。効果や費用などに違いがあります。2種類とも対象年齢は50歳以上となります。 


不活化ワクチン

商品名:「シングリックス」

2か月間隔(延長可能、最大6か月)で2回接種(合計2本)が必要ですが、予防効果が90%以上と高く、効果の持続も10年程度見込まれます。生ワクチンに比べると、注射部位の痛みや発赤、腫れやなどの副反応が多く出ると言われます。 

接種費用は1回22,000円(税込)、(2回接種で44,000円(税込))です。 

※免疫抑制状態の方、免疫抑制治療中の方も接種可能、他の不活化ワクチンと間隔を開けず接種可能です。 


 弱毒生水痘ワクチン従来型

商品名:「ビケン」

弱毒化された生きたウイルスが含まれており、小児に使用する水痘ワクチンですが、帯状疱疹を予防する効果があります。1回の接種で済みますが、有効性は約60%で、5年を超えると有効性が低下します。 接種費用は7700円(税込)です。 

※免疫抑制状態の方、免疫抑制治療中の方は接種できません。不活化ワクチンと間隔を開けず接種可能です。他の生ワクチンとは接種間隔を27日以上空ける必要があります。

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