top of page

ニキビのレーザー治療

ニキビ治療の基本は保険診療による外用治療です。炎症が強く赤くはれているときにはしばしば抗菌薬(テトラサイクリン系、マクロライド系)が使われます。

しかし標準的な保険診療では十分な改善が得られない患者さんが多数いるのも事実です。

標準治療で改善しない場合イソトレチノインの内服、低用量ピルの内服、スピロノラクトンの内服、マイクロニードリング、RFなど保険ではできない様々な治療が存在します(現在当院ではこれらの治療を行っていません)。それぐらい重症ニキビの治療は難しいということです。

当院ではそういった保険診療抵抗性の重症ニキビの患者さんにロングパルスヤグレーザー1064nmを強い設定で照射しています。

治療

1064nmのレーザー光を強い設定でニキビのある部位に照射します。

1064nmのレーザー光は皮膚の深いところまで到達します。ニキビは毛包(毛の穴)の炎症ですがレーザー光は主に毛に吸収されその周りに強い熱溜りができて毛包にやけどを起こさせます。その結果として毛包がニキビができにくいよう変化します。

一回でもかなりの効果を感じられることが多いです。効果不十分の場合は追加で照射します。

    (C) 2018 医療法人よつ葉会

    bottom of page