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40歳以降のほとんどの中年以降の男女に出現します。好発部位は顔面・手背・前腕など日光にあたる部位に見られます。一部は脂漏性角化症へ移行します。

老人性色素斑(日光黒子)

治療 

厚みのない老人性色素斑の場合はレーザーが治療がおすすめです。保険治療に比べると高額ですが、炎症後の色素沈着が凍結療法に比べて少ないので整容的な観点ではこちらが良いです。

Qスイッチレーザーで治療します 

レーザー照射後は出血が起きますが1週間ぐらいで上皮化します。


凍結療法(保険治療)でも治療ができます。

この治療のメリットは保険がきくため非常に安いことです(3割負担だと1回¥800ぐらい)。 デメリットは非常に強い炎症後色素沈着です。患者さんのスキンタイプによっては真っ黒になります。顔面の場合は1年ぐらいで色素沈着は目立たなくなります。顔面以外の場所ではそれ以上残る場合もあります。 「とにかく安く」という場合は凍結療法で治療するのがよいでしょう。

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