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前額側面,頬骨部,鼻翼などに灰褐色の直径 1 〜 3 mm の点状色素斑が多発し,次第に色調が濃くなる疾患です。肝斑、そばかす、老人性色素斑などと間違われることが多いです。通常はしみが存在しない皮膚の深い部分(真皮)に色素沈着と色素細胞が見られます。

下眼瞼(下まぶた)のクマの一部もこれに属します(茶色くて皮膚を指で伸ばしても色が消えない場合はこれである可能性が高いです。消えればそれは皮膚のたるみに伴う影です)。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)​

治療 

Qスイッチレーザーで治療します 

レーザー照射後は出血が起きますが1週間ぐらいで上皮化します。

皮膚の状態を見ながら追加の照射をします。1度で完治することはありません。3~5回の治療が必要となることが多いです。 

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